億という単位のお金を手にしたあとの、人それぞれを垣間見ました。

      2017/03/24

お金持ちなネコ

「億男」という本を読みました。

「億男」
川村元気著
マガジンハウス

日本円 1万円札

ある日、宝くじで3億円当たってしまった男の人の物語。
だれでも、もしかしたらあるかもしれない!?

主人公一男は、これで借金が返せる、別居していた家族とまた一緒に暮らせるなどなど
お金があれば、なんでも夢がかなうぞ~!!!と思っています。

ところが、
大学時代の親友さんがこのお金を持っていなくなってしまった・・・。

この親友さんは、大金持ちなのになぜ?

というお話です。

夢見る女の子

お金さえあれば、なんでも夢がかなう・・・。

そう思っているひと多いと思います。
わたしもそのひとりでした。

過去形にしているのは、
今の私の思いと、ちょっとズレているからです。

お金があれば、たいていの夢はかなう?

確かに、たいていのことは叶うと思います。

夢うつつなネコ

これが今の私の思うことです。

「なんでもじゃないなぁ」と。

わたし、お金の苦労話をしだしたら、なが~くなりそうなので、
ここではしませんが・・・、

お金はもちろん大事です。

でも・・・、

なんでもじゃないなぁと。

億という単位のお金を手にしたあとの、人それぞれを垣間見ました。

たくさんのお金の入ったカバン

この本のなかでは、
10億円を手にした4人の人のその後が描かれています。

お金に翻弄されたり、大切な人を失ったり、お金と程よい距離を保って平安を得たり、4人それぞれの、お金との距離・付き合い方・取り扱い方を知ることができました。

自分がそうなったらどうだろう、
そんなことを考えながら読むとおもしろい本だと思います。

私は、自分のペースを変えず、心穏やかに受けとめたいなぁ、と思いました。

実際そうなったらどうだろう・・・?
そんな想像をするのもいいかもしれませんね。
脳の今まで使われていなかった回路が活性化して、本当にスゴイことが起こったりして!?

 

私は個人的に、主人公一男さんと、奥さんのなれそめのお話が好きです。

手つなぎカップル 恋人

図書館で出逢ったふたり。
孤独で不器用なふたりの意思の疎通の仕方が、せつなくなりました。

なんだか、ほんわかしているようで、でもせつなくて、
久しぶりに「せつない」なんて単語思い出しましたよ。

わー、すこしはずかしいですね。

読んだ後、お金と自分との付き合い方について、改めて考えてみる。
そんな機会を与えてくれる本です。

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