なんだかこころが苦しいな、なんとかしたいなと思ったとき読んでほしい。

   

優しいこころを表現したハートの形

もくじ

  1. 自意識過剰のほうが幸せかも!?
  2. やさしさの循環~ぶっちゃけ一言でいうと「そういう人もいるよね」
  3. なんだかこころが苦しいな、なんとかしたいなと思ったとき読んでほしい。
  4. ストレスを抱えすぎてしまった末の適応障害の処方箋は3つ。
  5. 自分の世界を広げていけばいい。

自意識過剰のほうが幸せかも!?

ストレスなくて幸せな女性

こころが軽くなる本みつけました。

『「適応クライシス」をのりきる』
海原純子著

著者の海原純子さん、医学博士・エッセイスト・シャンソン歌手、って多才すぎる方です。
本の表表紙の著者写真をみると、美しい~。
頭良くて、キレイで、自立していて、わぁ理想だ~。

でもね、ステキに見える人にも、ひとそれぞれの抱えているものや、悩みがあるものなんですよね。
海原さんも、医療関係ではめずらしい女性専門の体とこころのクリニック(カウンセリング)を開設して
異端者扱いを受け、悩まれた過去もあるそう。

「自己評価を高めること」と、「いかにご機嫌に明るく過ごすか」を日々意識している私。
周りの人からみたら、「悩み無さそうで、楽しそうでいいねぇ」と思われるところがあるかもしれません。

おや?
私いま、さりげなく海原さんと自分を並べて書いていましたね。
私もステキに見える人かのような・・・、

ほお、
これは自己評価が上がってきているんですね。
本当は私、自意識過剰で傲慢なところがあるかも!ですね。

ま、それでもいいや。
自分のこと、「私ってまんざらでもない。ステキに見えてるんだ!」って思っていたら、本当にそう見えてくるかもしれないし、
そう思っているほうが、思っているだけなら、本人は幸せです。

 

やさしさの循環~ぶっちゃけ一言でいうと「そういう人もいるよね」

優しい人たちのつながり

この本の中に「やさしさの循環」という章があります。

やさしい気持ちは循環する。
しかしそれよりももっと強いのは、
憎しみの気持ちの循環である。

本書より

やさしい気持ちって文字通りやさしいから、ほわんとしているから、
憎しみの気持ちのトゲトゲ・ギスギスより弱いんでしょうね。

 

「憎しみの循環」の根底にあるのは、自分の視点、価値観を正しいとし、自分と違う人間を否定することにある。

「やさしさの循環」の根底にあるのは、自分の価値観は大切にするが、
違う価値観、能力、環境の人間を「あ、そういう人もいるんだ」と感じるこころだったり、
「ああ、そういう気持ちになるんだね」とちょっと相手のこころを感じ取ろうとするこころなのだと思う。

本書より

ぶっちゃけ一言でいうと、

「そういう人もいるよね~」

ということ。

このおおらかな感覚を持つことかなぁと。

このおおらかな感覚、他人に求める前に自分から発信していくのが
「やさしさの循環」につながると思う。

「あなたとわたしは違うところがあるけれど、そんなあなたを私は認めていますよ」
承認の気持ち、これが大事。

 

なんだかこころが苦しいな、なんとかしたいなと思ったとき読んでほしい。

マッサージしてもらっているイヌ

こころが苦しいなと感じるとき、
きっとなんらかのストレスを感じているはずです。

ストレスで消耗しすぎて、適応障害になる方もいらっしゃるかもしれません。
我慢のしすぎ、がんばりすぎです。

でも、ストレスが全く無い生活って無いと思います。
それはそれで問題だと思うんです。

ある程度のストレスがあるから、心地よいのがわかると思うから。

例えば、
夜は暗いから、昼は明るいのがわかる。
運動したから、よく眠れる。
腹ペコだったから、ごはんがおいしい。
(ちょっとちがう?)

 

このブログで何度も書いていますが、
ほんと、

「いかに自分が、ご機嫌に過ごせるか」

これにつきますよ。

周りの人に迷惑かけない程度にね。
「ごきげんさん」でいる。

自分の周りの人など、パートナーも、家族も、職場の人も、友人も、知人も、コンビニの店員さんにも、街中ですれ違った人でさえ、
自分から発信するご機嫌な感じというか、エネルギーというか、波動というか、
そういうの伝わっていくと思うんですよ。

 

ストレスを抱えすぎてしまった末の、適応障害の処方箋は3つ。

こころが疲れたので一休み

話を本に戻しまして、

適応障害になってしまったら・・・、

適応障害とは

適応障害(てきおうしょうがい、英: Adjustment disorder:AD)とは、はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。

wikipediaより

海原さんは、処方箋を用意してくださっています。

適応障害の処方箋は3つ。

第一に、環境の改善。背負いすぎた荷物を軽くすること。
第二に、本人の自分らしさを生かし、自分の感情を表現する場を作ること。
第三に、周囲の人からのサポートである。

本書より

「自分を押さえて適応しなければ、社会人生活できないよ。」
そういう意見もある。
それでも、がんばりすぎる人は、自分のキャパシティを越えてまで、がんばってしまうから身体を壊してしまう。
それ以上にがんばりすぎると、こころまで壊れてしまう。
だから、なんでも適応すればいいってもんじゃないと思う。

 

 

自分の世界を広げていけばいい。

自分の世界を広げる旅に出た人

海原さん、こうもおっしゃっておられます。

私がひとつの世界に
適応できていないから

本書より

医者としての組織に適応できていない、歌手としても、ひとつのジャンルに適応できない、
とおっしゃりながらも、枠に収まりきらない感じを反対に良いほうに活かして、自分の世界をたくさん持ってイキイキと活躍されている。

 

もちろん、ひとつの世界に没頭して極めること、それはすばらしいけれど、
それができない人もいる。
そんな人は、自分の世界を広げていけばいい

 

ほかにも「ああ、そうだよね」「依存しない、でも手助けを頼むこと」のエピソードとか、読んでいて、ほっとします。

『「適応クライシス」をのりきる』
海原純子著

「こころの点滴」みたいな本です。

 - 前向きになる本, 心のビタミン ,